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1.材料・道具をそろえる
材料
貼るだけ簡単フローリング 1枚の大きさ:幅101mm×長さ914mm×厚2.5mm 1箱=10枚入り(0.92平米) 1箱で畳半分程度の面積を貼る事が可能です。
必要数の目安
- 4畳間=約8箱程度
- 6畳間=約12箱程度
- 8畳間=約16箱程度
(表示は目安です。部屋の面積や形状で実際の必要数は変わります。)
必須道具
- 大きめのカッターナイフと替え刃
- 鉛筆
- 大きめの定規
- メジャー
2.下地の準備をする
リフォームする床のほこりや汚れはキレイにお掃除します。 凸凹があったら平らにしましょう! ※ホコリや凹凸があると接着力が弱まります。
3.割り付け計画をする
フローリングを貼る方向は自由ですが一般的に部屋の長手方向にフローリングの長手を向ける事が多いです。 (部屋が広く見えます)
最後に貼る幅が細くなる場合は貼り始めの1枚をカットして調整する。
フローリングをどう並べるか、しっかり計画を立てましょう。 (2列目は貼り始めの部分より、必ず1/2~1/3カットして貼り付けて下さい。)
4.簡単フローリングをカットする
カットは大き目の「カッターナイフ」でカットします。 裏面(白い剥離紙)から軽く切り込み線をつけ、徐々に強く3回ほど切り込んでください。 その後、少し折り曲げ表面(木目の面)から切込みを入れると、真直ぐな切断が簡単に出来ます。
◆POINT◆
切断面は少し「がさがさ」になるので切断面は必ず壁面に向けて貼って下さい。 ※複雑なカットが必要な場合は型紙を作ってフローリングに転写してからカットすると綺麗にカットできます。
5.簡単フローリングを貼り付ける
【床材を貼る1】
- 壁面に沿って必ず真っ直ぐに一列に貼り付けて下さい。
- 貼り付けは製品裏面の剥離紙を剥がし、隙間にズレがないか確認してからゆっくりと貼り付けて下さい。
- 剥離紙はゆっくりと剥がして下さい。
◆POINT◆
壁面が水平でない場合は、貼り始めの一列は必ず真っ直ぐになるよう調整し貼り付けて下さい。(基準線の下書きをおススメします) 二列目は貼り始めの部分より、必ず1/3~1/2ほど製品をずらして貼り付けて下さい。
【2列目以降の床材の合わせ方】
前列の床材に貼り付ける床材が垂直になる様に立ててから手前に倒すと、合わさった時に隙間が出来にくくなります。
【床材を貼る2】
床材が貼れたら、上から手で全体を押さえ、しっかりと床材が貼り付くようにして下さい。
6.最終列を貼る
最終列とその前の列は同時にカットし、同時に貼り進めます。 2列分の簡単フローリングを床に仮並べをして製品を裏返して重ね合わせれば簡単に切る箇所がわかります。
◆POINT◆
切断後は必ずサイズを確認してから、剥離紙を剥がし貼り付けて下さい。
7.完成
これだけで完成です。 フローリングと壁の隙間が気になる方は巾木を取り付けて隙間を隠して下さい。 ※必須の工事ではありません。
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